偏差値2那由多

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2019年コンテンツまとめ

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2019年が終わろうとしている。

ハタチを超えてから1年がすぎるのがあっという間に感じるようになった。体感的な時間がとても早くなっているのを実感する。

それと、書く書く言ってしばらくブログ更新をしていなかった。体感的には2週間くらいなのだが、どうやら半年も放置していたらしい。

とは言っても、大半のブログ記事は誰かが読むことを前提としていないので、「サボった」という感覚は特にない。書きたいペースで書いていたら6ヶ月もブランクが空いてしまったというだけだ。

そもそも持続しないタイプの僕が去年一昨年で定期的にブログを書けたのもいい方で(といいつつ1ヶ月に2回とかだったが)、実際は今のほうが正常運転だったりする。

アフィでお金を稼ぐとかアクセス数で自己満足に浸る、みたいな何かしらのモチベーションがあるなら話は違ったのかもしれないが、半分以上が自分で完結しているコンテンツが持続しないことは自明だった。

ブログを書かなかったここ1年についてだが、充実していた夏だけを切り取ると最強の年となったが、怠けていた時期と環境が変わり困惑していた時期を考慮するとそこまででもない。とはいえ新しい仲間が増えたり新しいコンテンツに触れたりできた。

2019年に出会ったコンテンツの中で特に思い出深かったものを列挙して一年を締めたい。

1. Undertale

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インターネットで動画を見る人なら一度は目撃したことがあるであろうRPGYouTubeの動画をあまり見ないからか、実は4月まで一度もこのゲームを知らなかったりした。

勧められて遊んだのだが、とても作り込まれた斬新なストーリーで面白かった。この世界の住人がとても愛おしくて、その分ゲームが終わったときにはひどい虚無感に襲われた。多分、これ以上自分がゲームにのめり込まれる感覚を味わったことはない。

ところどころMother2オマージュもあり、非常に楽しめる作品だった。

https://store.steampowered.com/app/391540/Undertale/

2. EVER17

www.youtube.com

ここ数日ずっと遊んでいたゲーム。個人的には、マブラヴやシュタゲと並ぶレベルに面白いアドベンチャーゲームだった。

最初の2周ほどは何が起こってるのかが全く予想できない状況が続いたが故に、話が進むにつれて怒涛に回収されるフラグがカタルシス的でとても爽快だった。マブラヴやシュタゲのような心が痛むような展開よりも謎を解決する展開のほうが優先されているためサクサクと進められた。ギャルゲ特有のくどい喋り方も少々見受けられたが、ゲームの評価に影響するものではなかった。

また、2002年に作られた作画・設定なのにも関わらず、キャラクターが魅力的だった。特に茜ヶ崎空さんはお気に入りで、「倉成さん」と言われると自分が話しかけられたような幻覚に陥ってしまう。

Undertaleと同様の理由で「自分自身がゲームと一体化するほど浸ってしまう」ゲームだった。記憶を消してまた遊びたいと思えるゲームの一つだ。

3. 聖地巡礼

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思いつきであっちこっち聖地巡礼をしたが楽しかった。免許をとってから聖地巡礼のモビリティが上がったなと思った。

特に楽しかったのは大洗と佐賀聖地巡礼。実は大洗は行ったことがなかった。下は佐賀旅行について詳しくまとめた記事。

i5nb.hateblo.jp

4. 荒野のコトブキ飛行隊

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アニメはガルパンほど面白いとは思わないが、西部劇的なイジツの世界観には圧倒された。個人的にはコトブキ飛行隊でもっとあの世界を掘り下げて欲しいと思っている。あと、キリエやチカの子供っぽさがかえって人間味があってよい。最近のコンテンツではなかなかいない気がする。

ソシャゲの方も今年上半期はかなりハマっていた。しかしガチャが渋すぎたのとポチポチゲーの割にやることが多かったのと燃料管理が面倒くさくなったのとでやめてしまった。唯一未だに遊べるのはFlappy Birdっぽい(というより丸パクリの)ドードー船長。

このゲームを遊ぶ最大のメリットは旧日本軍のレシプロ機に関する偏った知識が増えることなんだけど、正直有効活用できる日はこなさそう。

www.youtube.com

5. その他

上半期はアホみたいにベング・ドリームのライブコンテンツに金をつぎ込んだ気がする。楽しかったからいいけど、毎度楽しみ方が規制されていって冷めてしまった。

みんなが好きなコンテンツからは離れていき、逆に最近刺さるコンテンツが昔話題になった作品ばかりで、老害というより「トレンドに乗り遅れただけのただの斜に構えた人」になった気がして焦っている。

というのも、このまま斜に構え続けるといずれコンテンツにも興味を持てない虚無の人になってしまう。ツイッターに書き込む頻度も減ってしまったし、現実でコンテンツの話がわかる人と接することもそこまで多くない。

そういった意味でも毎年このようなコンテンツまとめをすることには意義がある。

来年になってコンテンツを捨てて面白い人間に生まれ変われる自信があるわけでもない。2020年も面白い作品に触れられたらなと期待している。