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一般男性の公開ポエム

Yume Wo Katare (ラーメン荘夢を語れ ボストン店)に行ってきた

先日、一週間渡米した記事を書いた。

i5nb.hateblo.jp

この記事で書き忘れたことがある。それは、わざわざアメリカに行ってラーメンを食べたことだった。

ケンブリッジ周辺に高校時代の友人が住んでいたので久々に会おうとメッセージを送ったのだが、どうやら大学から徒歩数10分のところに二郎インスパイアの"Yume Wo Katare"という店があるので行こうという話になった。

Yume Wo Katareは元々は京都にあるラーメン二郎の系列店「ラーメン荘 夢を語れ」が発祥。東京で二郎修行をした店長さんが関西で広めた後、2012年にボストンで新しい事業展開をしたのだとか。ちなみに東京の白山にはYume wo Katareをボストンから逆輸入した店舗がある。

実際に去年東京店と神戸の”ラーメン荘 歴史を刻め 六甲道店”で食べたがとても美味しかった。ボストンのこちらの店も大繁盛しているという噂を聞いていたので、どんな味なのか気になっていた。実際に食べてみたところ美味しかったので食レポしようと思う。

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店は地下鉄レッドラインのPorter駅から歩いて数分の道沿い。Harvard駅から1駅だが、写真で2Aと書いてある道を下(南)から15分程歩いてハーバードスクウェアから直接来た。

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まだ18:00なのにもう行列ができてる。数十人並んでたので30分ちょい待った。流石は東海岸の2月、外気温が氷点下だったのでめちゃくちゃ寒かったけど背に腹はかえられぬ。ホッカイロを両手で持ちながら「うまいラーメン、うまいラーメン……」ってブツブツ言ってた。

その時の気持ちを例えるなら、こんな感じ。

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もちろん店は開いてるよ。

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やっと列の先頭に来た。勝利した。

 

ここでアジア系の店員さんが整列しつつ先頭の数名の客に店のルールを説明。うちは普通のラーメン屋ではないんですよって言ってて(うん、まあ……)って思ったんだけど、なんと食べ終わったら大声で夢を語ってもいいですよって言ってた。ウオー、たしかに普通じゃない。

Yume Wo Katareの東京店に行った時は夢を「書く」紙がカウンターの上にあったが、実際に口で語ることはなかった。アウトゴーイングなアメリカ人の気質に合ってすごく面白い試み。

もちろん、語りたくなかったら語らなくてもいい。シャイな人もいるしね。強制はしないけど語りたかったらどうぞ、って言う雰囲気がアットホームな感じでよかった。

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説明を受けて直ぐに店内へ。とっても暖かくて清潔。

日本のよくあるラーメン屋とは違い横長のテーブルが3つ。1つのテーブルに5,6人座れて、一列のお客さん全員が食べ終わったら毎度店員さんが次の5,6人を同時に席に座らせる仕組み。

一人で来るお客さんが多い日本とは違い、友達や家族、恋人同士で来るお客さんが多いこのお店にはすごく適した捌き方だなと思った。実際、日本のラーメン屋だと複数の客が来たらどうやって席に座らせるかってのは長年の課題になってるので、すべての店で適応できるわけではないにしても一つの解決策かなと。勿論、一蘭みたいに強制的に客がバラバラに座ってもいい環境を作るのもありだけどね。

 

一人で納得していると突然Do you want garlic?と聞かれたのでヤサイマシニンニクアブラと応える。

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着丼。

胃が弱い僕だけど、前日までほとんどまともな食事をしていなかったので無性にお腹が空いていた。多分初めてのヤサイマシ。

アメリカでも日本語でヤサイコール出来るとは思わなかった。言っても通じないかな?でも二郎系だからいいよね?って半信半疑だったけど、ちゃんと伝わったみたい。ちなみにコールはどこにも書いてないから、ある意味裏メニューなのかも。

 

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とりゃっ!

麺も野菜もブタも全部日本そのままの味でした。麺は硬め、野菜は結構シャリシャリで自分好みのもの。キャベツは平均より少し多めかな?

そしてスープ。東京店と歴史はかなり乳化してたんだけど、こっちは言うほど乳化してないね。逆に醤油の味が効いててうまい。そして背脂が乗ってて甘い。

ブタも醤油がきいててうまい。アメリカでどうやってこれ入手したんだろう?

やっぱりアメリカンサイズだった。といっても二郎系は基本全部アメリカンサイズなので、正直量は日本のと変わりないかも。

ほとんど何も考えずに瞬く間に完食してしまった。

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店の天井には大きく「夢を語れ」って書いてある。

食べ終わったので店員さんに「夢語りますか?」って聞かれた。語ります!って答えると店内のBGMが突然止まって、作業中の店員さんも含めみんな僕に集中した。と言ってもこれと言った夢があるわけではないので、「勢いで大学辞めちゃったので、無職をやめたいです!」とだけ言った。

 

きてるお客さんは地域に住む大学生とかが多いみたいで、かなりアットホームな感じだった。ある意味二郎三田本店リスペクトなのかも。

日本って言うとSUSHIとかTOYOTAみたいな存在が独り歩きして「日本」って言う概念が薄くなりがちなものが多い中で、基本日本に長年住まないとわからないようなものが珍しく海外に輸出された数少ないケースだと思う。

ラーメンが美味しいのも勿論だけど、日本のローカルな文化がアメリカにどう輸出されたのか見るという意味でも、ボストンに来た人は是非訪れるといい。

Yume Wo Katare - 504 Photos & 688 Reviews - Ramen - 1923 Massachusetts Ave, Porter Square, Cambridge, MA - Restaurant Reviews - Yelp