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閃の軌跡IIIの感想と考察【ネタバレあり】

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先月からずっと遊んでた閃の軌跡IIIをやっとクリアしたので感想と考察を適当に書こうと思う。プレイ時間は150時間って書いているけど、ほとんどスリープ状態だったので実質は80から100時間くらい。今作を含め軌跡シリーズ8作やってない人は閲覧注意。

キャラ

今作からは旧VII組と新VII組に分かれる。正直旧VII組のメンバーはみんな揃いに揃って丸いいい子ちゃんキャラばっかだったので(まあ家柄を見れば大体検討は付くのだが……)、スパイスを加えるという意味では結構いい感じだったと思う。特に分校のキャラは結構トゲトゲしてるイメージがあるので、そういった意味でも閃の軌跡シリーズを上手く二分割したなあと思う。

ここからは個別のキャラで特筆するものがある人にコメントする。

ユウナ

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軌跡シリーズですごく珍しい「一般人」。だって今まで出てきた人達って、本人や親族に何かしら特別な事情があるのがデフォルトじゃなかった?親が死んだり大貴族のお偉いさんだったり、実は結社の一員でしたとか親がギリアス・オズボーンだったとか。強いて言うならアネラスさんとかは一般人寄りだけど、おじいさんがユン老師だしなあ。

ひたすら影が少なかったユウナだけど、僕は結構好きなキャラだった。度胸だけは一人前で、軌跡の主人公キャラに相応しいスペックを薄い経歴で持ち合わせてるのは逆にすごい。僕はこの子が次回作からロイドとリィンのギャップを埋めてくれるのではないかと密かに期待している。両者をよく知っているのはレクターも然りなんだけど、終わりの地で敵対した時点でオズボーンの犬なのは火を見るより明らかだし。

 

クルト

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どう見てもミュラーには似てないけどヴァンダールの子。戦闘ではソードダンスからのレインスラッシュでめちゃくちゃお世話になった。初期のMクオーツに雷神珠と回避3とエバーグリーンx2で回避率を100%以上にして前線で戦わせててた。STRもSPDも悪くないので前作のフィーよりも使いやすい。

ユウナと同じく今作では影だったけど、次作ではかなり目立つキャラになるのかなと予測。セドリックが完全に悪者に化してオリビエが意外な最期を迎えミュラーが妨害を受けている今、帝都の皇族のバランスを整える最後の砦はこいつしかいないと思う。次回作の動きに期待。

 

アルティナ

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絶対に出てくるとは思ってたけど、まさか生徒としてとは思わなかった。想像の斜め上からしゃしゃってくるな〜って感じ。

ビジュアルはかわいい。普通に分校の制服が似合ってる。あと声優が水瀬いのりさんになってチノちゃんと見間違えちゃう。そう言えばチノも敬語デフォルトだったな……

最後のOzの下りが微妙によくわからなかった。なんで黒の工房は暗黒龍の起動に「命の引き換え」なんていう面倒なステップを踏まなきゃいけないのかが論理的にわからなかったのだ。重箱の隅をつつく様なことうと、ミリアムには感情が芽生えてアルティナにはなかったのも謎。ゴライアス=ノアの暴走も迷宮入り。地精・黒の工房の謎が解けるとわかってくるのかもしれない。

 

アッシュ

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ユウナと同じく今までになかったポジション。不良少年とかクロスベルのアルカンシェルのガキ以来なのでは。あれは不良と言うよりはクソガキだけど。

第一章でちょくちょく仄めかしてたがハーメル村の遺児らしい。ヨシュアとレーヴェだけだったはずでは?

僕はこの設定を見た瞬間に結構やばい気がした。僕はずっと閃の軌跡の本質は”鋼の意志で権力に対抗する特務支援課”と”実力はあるがどこか後ろめたさを持つリィン一同”の戦いにあると思っていた。それはある意味、貴族と平民、共和国と帝国の外で決着をつける戦いだということだ。

そこにアッシュが加わってしまうと、ヨシュアと対立を生む。これは避けられないだろう。そうすれば物語の利害関係がわからなくなってしまう。

エステルやヨシュアが帰ってきてほしいという声を聞くが僕は個人的に少し反対で、空の軌跡3作はあくまで物語の伏線を広げるためのものでしかないと考えている。あまりにもキャラクターや利害関係が複雑な軌跡シリーズなので、出すものを出したら最初の役者は手を引くべきだろう。僕の中ではリベール編は解決したことになってるので、なんで今更ハーメル村の話を掘り返すんだろう……とは思った。ただまあハーメル村の悲劇に関してはリベール視点でしか語られなかったのも事実で、レクターのルーツも含めて蒸し返さないといけなかったんだろうなあ、というのもわかる。

どちらにしても閃IVで重大なポジションにつくのは間違いない。というより、空3rdのケビンのようにリィンに代わる主人公になっても何らおかしくない。でも閃IとIIのクロウみたいなポジションにはならないだろうなあ。クロウは二人もいらない。

個人的には皇帝を銃殺した時はかなりショックだった。巨イナル一の呪いを継承しているとは言え、そこまでするか!ってなった。誰かと結託しているというよりは一匹狼なタイプだろうから、色々と考えてるんだろうなあ。閃IVでのポジションが気になる。

 

ミュゼ

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ずっと謎だったけど、なんと次期カイエン公の内定者。結局貴族連合の人達以外には明かされなかったけどね。ずっと思わせぶりなこと言いつつも未だに何を考えているのかわからない人。次回作からわかるのかな。

クロチルダが言った「クライアント」っていうのはミュゼで間違いないよね?オーレリア分校長を始めとしてウォレス准将やハイアームズ候も招集かかってたけど、これくらいの権限持ってるのはカイエン公しか思いつかない。

オズボーン(黒の騎神)に首根っこ掴まれたリィンを救えるのはミュゼしかいないのかもしれない。

 

ティータ/アガット

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結構ファンサービスのつもりなんだろうけど、なんで出てきたんだ……とはなるキャラ。とは言え閃IVのスクショではレンが映ってたので、多分今回は伏線作りなんだろうなあ。ミュゼとかにレンの紹介をしていたし。というか、レンがクローゼの後輩になるってのも少し以外かも。

それにしてもアガットさんティータのこと好きすぎでしょ。Sクラでロリコンダイブしてほしかったなあ。

 

ユーシス

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旧VII組は全員挙げるとキリがないので目立つキャラだけ。ユーシスの不憫さがよくわかる回だった。お父さんには無視されお母さんは病死、兄がオズボーン陣営と手組んでるってのはわかってたけど、兄のルーツの真実を知ったりミリアムが死んだりと不幸でしかない。

ただ新旧含めてミュゼの進路を知ってる唯一の人物であることや、オーレリアとも内通できるポジションにいることを考えるとリィンへ直接の連絡役になる可能性もある。

 

ガイウス

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閃IIまではあまり存在感がなかったんだけど、今作で一気に上がったなと感じた。ヴィジュアル的にも不憫のジンに似てるな〜って思ってたんだけど、全然違った。ミリアム救出時の登場の仕方は既視感があったけど、それでも一番印象があがったキャラじゃないかな?

まあ協会関係者、それも聖杯騎士団に入っててもおかしくないなあとはなんとなく察してた。連絡がつかなかった理由をずっと焦らしてたけど言動がエマっぽくなってきたし、聖杯騎士団以外にポジティブに受け取れる役職というのが思いつかなかった。特務支援課とかもあり得たんだけど、多分募集してないだろうし遊撃士ならサラやフィーにバレそうだしね。

 

クロウ

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蒼のジークフリードかあ。まああんまり驚かなかったけど。

オズボーンがクロウに撃たれた後に何故か蘇った件、どう読んでも「不死身」という言葉しか出てこなかった。つまりこの世界には死人を蘇生する術が存在すると既に立証されている。だからクロウみたいなキャラがOPで出てきた時になんとなく察した人もいるんじゃないかな。

でも蘇ってくれてよかったよ。やっぱりクロウとリィンのコンビが好きなんだよ。

 

オリビエ

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最後のカレイジャス号の爆破があまりにもショックだった。終始エッ?ってなってた。

僕はずっとオリビエが閃の軌跡シリーズのキーパーソンになるだろうと思っていた。内戦前に言った「第三の風」を忠実に守り抜いたオリビエは共和国にも有力なコネを持っているわけで、対共和国の戦争はオリビエが出てこない事の方が想像しづらい。実際にリベール・クロスベル・エレボニアを全通しているのはオリビエくらいなので、はっきり言って彼を中心に物語が進んでいたと言っても過言ではない。だから彼があの爆破で死んだとは考えたくない。

オズボーンみたいな蘇生術で蘇るとかはやめてほしい。僕はあくまで第三の風を貫くオリビエが見たいので、掌を返して敵陣営に回る動きは見たくない。

僕が見たいオリビエというのは、the 3rdで見たオズボーンに喧嘩を売るオリビエだ。アルセイユ号からカレイジャスに乗るオズボーンとレクターに向け薔薇を投げるオリビエ。レクターに真顔でアホと呼ばれたオリビエ。僕はあのオリビエに勝ってほしかった。

レクターやミュゼのようにゲームを斜め上から見据える能力を持つ人間がいるため、あのカレイジャス号爆破もオリビエ一同が前々からある程度計算されてたものだと信じたい。

軌跡ファンでオリビエが嫌いだという人のほうが圧倒的に少ないだろう。こんなにもあっさり死なれたらこちらだって面白くない。僕はオリビエが生きてると信じてるので、どうやって戻ってくるのか期待。

 

デュバリィ

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もしかしたら次作で意外な角度から攻めてきそうだなと思えるキャラ。あんなにマスター大好きっ子に見えるのに、今作では何度もアリアンロードに疑問を持っているっぽかった。

プレイヤーである僕ですらアリアンロードの真意はつかめない。そもそもアリアンロードがリアンヌ本人までなのはわかったけど、どういった経緯であのような姿になってるのかも全然理解できないし、騎神をずっと隠し持ってたってのも腑に落ちない。

絶対どっかのタイミングで身喰らう蛇陣営を抜けると思ってる。誰につくのかまでは検討がつかないが、オーレリアかロイドあたりかなあ。

 

感想

全体的に満足できるボリュームだったと思う。空の軌跡SCと同じくらいか、それ以上のボリュームだと思う。閃の軌跡シリーズを2分割して新しいスタートを切りつつ、前作で見た様々な伏線を少しずつキャッチアップしたという意味でも魅力的な作品だろう。

各パートの感想を手短に挙げようと思う。

 

序章

微妙。なんでまた回想シーンなんだ。

零の軌跡の序章と同じ感じなんだろうけど、なんでジュノー海上要塞なんだ……どういったキャラがパーティに入るのかネタバレになるだけだった。正直マイナスポイントにしかならない。

 

第一章

ハーメル村の真相編。アッシュの感想に書いたので割愛。

 

第二章

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クロスベル編。ウォー僕はこれを待ってたんだ!

歩けるエリアは限られてるけど素晴らしいファンサービス。ほとんどダンジョンだけで終わった閃IIとは違い、東街・西街・湾岸区・オルキスタワー・中央広場・駅前広場・IBC跡を歩けるのでまあお腹いっぱい。ジオフロント飽きた。ティオやオリビエ(オリヴァルトではなく)がプレイアブルになったりゲンテンのウェンディーが3Dになったりと嬉しい仕様ばっかり。

ただストーリーは風呂敷を広げるものだった。謎が増えた。

アイオーンの仕組みがよくわからないし、僕の中であの時点でのクロチルダと地精の存在意義が未だに上手くつかめてない。

強いて言うならユウナが頑張ったことが目立つかな。この章終わってからユウナのこと好きになった。これと言った取り柄がないわけだが勇気と根性は人一倍で、そういった点が周りに評価されるということを再確認できる回だったと思う。

 

第三章

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ジュノー・オルディス・ラクウェル・ブリオニア島の探索。オルディスはリベールのルーアンみたいな街でラクウェルはクロスベルの繁華街と裏通りを連想させる雰囲気。個人的には一番アツかった章かも。

良くも悪くも今作の核心的なところに初めて触れる回だと思う。ノルドにもあった謎の像がブリオニア島にあったりロゼとしっかりと接触したりと、初めて黒の史書の重大性を示唆したものだと思う。

あとアッシュとミュゼがパーティ入りしてまたウォー!ってなった。そんな真面目に特別演習取り組まないでノイエ=ブランで少しくらいゆっくりすればいいのに。ロイドだってたまに繁華街でスロット打ってたりしてたんだぞ。

お待ちかねのジュノー攻略もこの回。序章をけちょんけちょんに言ってるけど、実は一番思い出深いダンジョンは紛れもなく海上要塞。二手に分かれて攻略するギミックが面白かったし、分校長の人外な強さも確認できて素晴らしい限り。

あとBGMもすごくアツかった。閃Iのガリレア要塞並のかっこよさ。毎度BGMは良い仕上がりだなあって空の時から言ってる。

ジュノー要塞攻略始める時にゼノたちが「戦に将が必要だ」といったときにミュゼが暗黒微笑をした直後に分校長が来た当たり、ミュゼと分校長の関係は結構前からあるのかなあ。次期カイエン候が決まったのはジュノー攻略の後だし。もしかしたら、元貴族連合のレジスタンスはかなり前から始まっているのかもしれない。こう考えるとワクワクする。

唯一不満だったのが、敵対構造がいまいちつかめなかったこと。結局身喰らう蛇は誰と戦ってたの?多分地精だけど、じゃあなんでわざわざ要塞で?わざわざ市民を混乱させたのは何故?結局あの実験は何を目的にしてたの?ジュノー前後のストーリーは正直終始困惑しかなかった。

そして遂に禁止区間でジョルジュがアンちゃんを暗殺。クロウの遺体はやはりなかった。

第三章はボリュームと内容の濃さ、新たに湧き出る謎の数がいい感じに比例して全体的に満足度が最高に高い章だったと思う。

 

第四章

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待ちに待ったヘイムダル編。絶対に来るとは予想してた。前作では回れなかった西側とドライケルス広場がプレイアブルエリア。

遂に現れた共和国の影。軌跡シリーズの核心部分にやっと触れた気がする。と言ってもクロスベルでは何度も見た光景なのだが、実際に帝国国内で見るとやはり戦争の火蓋が切られるのではとヒヤヒヤする。

夏至祭まではすごく楽しかった。絆イベントも含めて、青春の一部を垣間見た気がする。旧VII組はずっと部外者ポジだったので、こういったイベントが起きるのは嬉しい限り。

あとレクターの依頼で集まったメンツがアツすぎた。レクター、アガット、オリビエ、ティータ、サラ、クレア、シャロン、ティオというスーパーファンサービス。僕が好きなキャラが勢揃いしていてびっくり。

その夜の会食でリィンがオズボーンと初めてサシで会話してそわそわしてる中、アッシュがアルノール皇帝を撃って終わり。ここの下りがあまりにもジェットコースターでマジかあ、マジかあ……しか感想がなかった。アッシュが暗殺を企てたことよりも、オズボーンがあそこまで全てを計算していることに驚きでしかなかった。

 

終章

終わりの始まり。全員が敵に回ったがそれでも戦い続けるVII組魂(根性論)でなんとか結界を突破して黒キ聖杯へ。

この回のほうがもっとジェットコースターだった。オリビエ、トヴァル、ラウラ父、ミリアムが死亡。なんでこんなことするの……

 

正直エンディングは気分が悪かった。軌跡シリーズ最悪の終わり方だと思った。閃Iよりも酷い。

ある意味バッドエンドなんだろうけど、 ちょっとやり過ぎ感がある。直前にオリビエとミリアムが死んでオズボーンが突然黒の騎神に乗り帝国中に緋いプレロマ草が生え、完全に困惑している中突然物語が終わる。こんなのってあるのか。

とりあえずIVで説明するよという意思表示のつもりなのだろうが、僕はエンディングが酷すぎてゲーム全体の印象が一気に落ちた感じがあった。

 

システム

前作から言ってるんだけど、クオーツを空の軌跡零の軌跡時代の形に戻してほしい。マスタークオーツとかいらないから。これだとラインの数とかもほとんど意味をなさなくなる。

グラフィックはやっと3DのRPGになったなって感じた。正直に言うと、閃の軌跡IとIIはグラフィックが気持ち悪くて少ししんどかった。絵がかなり荒いのとグラフィック処理が遅すぎるのとで毎度ストレスが溜まっていた。ロード時間に監視してはパッチで修正されても正直気になってた。

多分Falcom自体が3Dアニメーションに慣れていないんだろうなあ。ずっと上空視点のRPGばっか作ってたわけだし。東京ザナドゥは遊んでないけど、PS4になったからか絵がきれいになってヌルヌル動くし、移動中のローディングも言うほど気にならなくなった。

あとVMが地味に面白かった。カード集めて色んな人と対戦してたんだけど、普通に楽しかったのでなんやかんや時間を使ってしまった。意外と強いマスターカード持ってる人が結構いて、初期のレンジャーでずっと粘ってたので最後の方運ゲーと化してた。ゲームバランスを練り直した上でオンラインでも遊べるスマホゲームになったら面白いと思う。

 

閃の軌跡IVの予測

f:id:i5nb:20180206143938j:plain1. 主人公の変更

IVのグラフィックを見る限りリィンは拘束・監禁されてるっぽいので、暫くリィンはプレイアブルメンバーから外れるのでは。鬼の力など本質的にわかってないことが多いので、リィンを開放して現状打破するのが鍵となりそう。

とすると誰が主人公になるかだが、有り得そうなのは何人かいる。

a. ユウナ

リィンとアッシュという数少ないメンバーの二人が抜けた今、新VII組として行動ができるのかがいまいち不明。ただミュゼという強力なコネがあるため、レジスタンス組と良い協力が出来るかもしれない。

b. ロイド

ユウナと同じくらいありえるパターン。どうせ閃IIと同じように分校は暫く休校だろうからランディも動きやすいだろうしかなり現実的にありえる。特務支援課は旧VII組と違い少数精鋭が強みなので、此処ぞという時に粘ってくれるので。しかしオズボーンやVII組勢との利害関係がいまいちつかめないのと、既に零碧で主人公を務めたのでユーザーに飽きられる恐れはある。

c. クロウ

今の新旧VII組を総括してくれそうなのはリィンを除けば名実ともに優れたクロウしかいない。少なくともあのタイミングで記憶が戻った以上、オズボーン陣営からリィンを取り戻す重要な人物になる可能性が膨れ上がった。ある意味閃IIのアンチテーゼとして動けばすごく面白いと思う。

d. その他

トマスやガイウスみたいな教会陣営は魔女側についてるあたり地精と対になってるのは明らかなので、そろそろ教会が本格的に動いてもおかしくない。

遊撃士は今作と同じくサブポジだろう。終章でまた帝国遊撃士協会が閉鎖したのでメインで動くような感じはしない。

新旧VII組、特務支援課、教会という3つの第三勢力がちぐはぐに動く、ある意味空3rdのような別々の視点を描く作品になるかもしれない。とにかく誰の視点になるのかが楽しみだ。

 

2.セドリックの変化への言及

終章のセドリックに関しては怒りよりも疑問のほうが大きかった。すごくクズっぽい行動ばかりしてるけど、じゃあなんであんなにもクズになったんだろう。

リィンやトワはトールズ本校が「あんなことに」なってしまったことをずっと懸念していた。これに関してセドリックは関係があるのだろうか?

また、クルトなどがセドリックの成長に関してこれでもかと驚いていた。確かに、僕が記憶するセドリックとはかけ離れた存在になっていた。ここまでオズボーンに忠誠を尽くしているのは何故だろう。

今回のオズボーンが企てたテロの中心人物がセドリックであることは間違いなく、これについては必ず言及されるだろう。

 

3. 共和国陣営の動き

これについては当たり前だが、第四章まで共和国側の動きは一切語られなかった。しかしラムダのからくりとアッシュが持ってた探知機に見つからない拳銃がどこから来たのかなど、未だにわからないことが多い。黒月などの裏で動く組織がこれから明るみに出るだろうか。

 

4. マキアス父が第三勢力となるか

都知事でリベラル派のレーグニッツさん、未だにそこまで仕事している感じがない。だが貴族が実質鎮圧されオリビエが亡くなりオズボーンや皇太子が暴走している今、政治家として内政や共和国へのわだかまりを解消してくれるキーパーソンは彼しかいないだろう。

ところで帝国時報で西ゼムリア通商会議2の開催が示唆されていたんだけど、これは4章で行われるのだろうか。今のオズボーンはロックスミスとまともに対話出来る感じがしない。今後はオリビエに変わりレーグニッツがVII組側の意図を汲み取って外部から動いてくれるのかもしれない。

 

5. 不死身の謎

オズボーンや西風団長、クロウなど一度死んだ人が蘇るという謎の現象が度々起こっている。そしてそのような人物の多くは騎神の起動者だったりする。

騎神のギミックなど、未だに明かされてない点が多い。IVで「全て解明する」と断言されているので、次作でわかってくるのだろう。

 

6. 金の騎神の起動者

5の話の続きになるが、騎神の起動者について今のところのパターンだと「一度既に死亡した人」というのがマストになってる。まあリィンの場合は心臓移植なので死んだというのが正しいのかは分からないが、とにかくそのような公約数がある。

となると有り得そうな人物は

  • アッシュ
  • ガイ

かな。

両方とも憶測でしかないけど、今まで二人しか生存者がいなかったはずのハーメル村に何故か3人目の遺児がいたというのは少々いただけない。もしもアッシュがもう一人の起動者だったとしたら「蘇った」という事実が生まれるし、ランディの機甲兵を乗りこなしたのも納得がいく。

もう一人ありえるのはロイドの兄のガイ。特に証拠はないが、幻の存在を一人で追っていた件や殉職した経緯を考えるとありえそうかも、とふと思いついた。

まあ両方外れる可能性もあるし新キャラが出て来る可能性もあるけど、当たったら面白いかもくらいの気持ちで予想しておく。